せんはしゃしん、いろはご 赤児の目が離れぬうちに布団に縫い付けてねお母さん わたしは、わたしと目が合っているいまの貴女のお嬢さまの表情も窓の外の色も光もその膝裏も、(この言葉によって)忘れないと思います。